医療費助成制度と手当制度
公費以外の医療費助成制度
ひとり親家庭等医療費助成制度
ひとり親家庭等医療費助成制度とは、医療保険に加入している母子家庭、父子家庭などのひとり親家庭等の人が、病気やけがで医療機関にかかった場合、一部負担金を各地方公共団体が代わって負担する制度です。
各市区町村が実施している乳幼児医療費助成制度の年齢基準を満たさない場合でも、ひとり親家庭の場合、一定の基準(保護者の所得基準)を満たせば、同様に各地方公共団体が実施している「ひとり親家庭等医療費助成制度」が利用できます。
母子家庭(ひとり親家庭)等の子どもだけでなく母(または父)の医療費も助成されます。ただし、所得制限があります。
厚生労働省:母子家庭等関係, ひとり親家庭支援の手引き, p80(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html), 2022年11月参照
- ■対象者
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- 何らかの医療保険に入っていること。
- ひとり親家庭の父母と、扶養されている18歳未満の児童(対象年齢を20歳未満まで拡大している地方公共団体もあります)。
- ■所得基準
- あり
- ■申請先
- 住所地(住民票のある)市区町村の担当部署に申請します。
- ■申請に必要なもの
- 健康保険証・戸籍謄本・印鑑など、各市区町村の担当部署で確認してください。